こんにちは
武豊町のとみ歯科クリニックです(^^♪
今日は歯列矯正のことではなく、歯科医院での気になる言葉について(^_-)-☆
例えば、「今日はバツイトしましょう」とか。
「先週手術をしたから今日は糸を取るはず。だったら糸を抜くのだからバッシ(抜糸)でしょう。なんでバッシと言わないんだろう。。。」と思うかもしれません。
私も働きはじめの時はバツイトという言葉に違和感があり、変だな~と思っていました。。。
しかし私達は分かっていてそう言っています。
歯科医院では歯を抜くことも「バッシ」(抜歯)と言います。
より重要な処置である抜歯をそのままバッシと発音し、後処置となる抜糸はバツイトと言って区別しています。
これで患者さんもスタッフも「また抜歯??」と混乱することを避けることができます。
歯科医院で歯の型取りをしたことはありますでしょうか??
歯科医師が歯科衛生士のスタッフに、「この患者さんの印象とバイト取ってね」と言っています。
「印象とバイト取るって何のこと??アルバイト??」と初めての時は何かわからず心配かと思います。
印象(いんしょう)とは歯の型取りのことをいいます。
英語「impression」の訳で、「ひとつの物質をもう一つの物質の表面上またはその内部へ押さえつける行為」の意味であり、歯型を取ることをそのまま「印象」と呼んでいます。
ちなみに、歯科医療で最も使われている印象材は、かまぼこに使われているのと同じアルギン酸を主成分としています。
バイトは歯の噛み合わせをとることをいいます。アルバイトではないですね(^-^;
「バイト」とは英語の「bite」(名詞)で、かみ合わせのことを指します。
このように日常で聞いたことがある言葉でも、歯科医院では意味が異なってきます。
歯科医院は怖い印象を持っている方が多いと思いますが、このようにスタッフが話している言葉を聞いてみて不思議な言葉を探してみるのも怖い思いを少し解消出来るかもしれませんね(*’▽’)
最近はコロナウィルスで不安かもしれません((+_+))
当院のオフィシャルブログに正しい手洗い方法について載せています。
コロナウィルスやインフルエンザ対策に役立ちますので、少しでもお役に立てればれば幸いです☆
http://www.tomi-dent.com/column/post-69/