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妊娠中の治療・健診について

2021年9月13日

こんにちは

武豊町のとみ歯科クリニックです(^_-)-☆

 

少しずつ涼しくなって季節の変化を感じますね~

こういった時期は体調を崩しやすいので、規則正しい生活を送って体調を万全にしましょう!!

 

今回のブログは妊娠中の歯の治療と妊婦健診の大切さについてです!
妊娠中は色々なことが気がかりで、なかなか口腔内にまで意識がいきにくいものです。

少しでも妊娠中の口腔内ケアの必要性を感じてもらえたらなと思います(>_<)

 

まずは、妊娠中の歯の治療について

治療はしてもOKです☆
ただし、患者様の体調によっては難しい場合もあります。

妊娠中の方、妊娠の可能性がある場合、授乳中の方は必ず治療に入る前におっしゃってください。
事前に相談してくださることによって、患者様の不安が無いように計画的に治療を考えることが出来ます。
妊娠の期間応じて治療計画を相談のうえ決めていき、治療をすすめていくのでご安心ください☆

 

妊娠中は歯のトラブルが起こりやすいです。
そのトラブルを回避するためにも妊婦健診を受けましょう。

 

妊娠しているときは、虫歯や歯周病などになるリスクが高まります。

・つわりで歯をきちんと磨けない
・酸っぱいものを好んで食べるので口内が酸性になりやすい
・一度に食べられる量が少ないので、食べ物を口にする回数が増える
・ホルモンバランスの変動によって唾液がねばつくようになり、歯周病菌が繁殖しやすくなる。

そして、歯周病の妊婦さんは健康な妊婦さんに比べて『早産・低体重児』出産の確率が7倍に増えるというデータもあります。
口腔内の細菌が増えると体を守るための免疫が増えるので、体が出産のタイミングと勘違いをしてしまい、早産や低体重児出産の可能性を高めてしまいます。

 

赤ちゃんに虫歯をうつしてしまうことも
赤ちゃんのお口の中には、もともと虫歯菌は存在しません。生後1歳7か月頃から2歳7か月頃の間に、大人の唾液を介して感染してしまいます。
つまり、子供を虫歯から守るためには虫歯菌をうつさないことが重要となります。

食器の共有や、食べ物をフーフーして冷ますことで、赤ちゃんのお口の中に虫歯菌が入り込んでしまいます。
ついついやってしまいがちですが、そういった行為は極力控えるようにしましょう。

また、念のため赤ちゃんが生まれてくる前に、一緒に生活する大人たちの虫歯も治療しておくことが大切です。

 

治療を受けるタイミングや妊婦健診について
妊娠1か月~4か月の初期のうちは切迫流産の危険があるので、緊急を要する治療が必要な場合以外は歯科医院行くのは控えましょう。
妊娠5か月頃を過ぎて安定期に入ったら、通常の治療を受けることができます。

 

出産後だと赤ちゃん中心の生活で一気に忙しくなり、歯科医院に行く時間はなかなか取れなくなります。
少しでも余裕のあるうちに歯科医院に行って、口腔内の状態を良くしておくのがとても大事です!

気になることがあれば、お気軽にスタッフにお声がけください!(^^)!

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