こんにちは
武豊町のとみ歯科クリニックです(#^^#)
今回は歯のメンテナンスの重要性についてお伝えいたします。
皆さまは定期的に歯のメンテナンスを受けていますか?
歯周病は30代以上の3人に2人が感染していると言われています。歯周病がどういう状態になることかご存知でしょうか?
歯茎だけに炎症が起っている状態を歯肉炎といいます。その歯肉炎が悪化し、歯茎だけでなく歯の周りの骨まで溶けてしまっている状態のことを歯周病と言います。
歯周病は初期の段階では痛みなどの自覚症状があまりなく、自分でチェックするのも難しいため、自分が歯周病であると気づかない人も多くいます。
知らず知らずのうちに罹患して、進行していくところが歯周病の怖いところです。
歯周病は歯の喪失原因第1位
日本人が歯を失う原因としては、歯周病と虫歯が二大原因となっていますが、40代後半からは虫歯より歯周病のほうが割合高くなってきます。全体としては歯周病が最も割合が高く、約4割を占めています。
予防を目的としたメンテナンスってなに??
病気の症状が出る前に定期検診を受け、お口を検査し、歯のクリーニングを受けることです。お口の汚れをきれいに落とす歯のクリーニングはお口のトラブル予防に有効です。
また定期検診を受けることで、お口のトラブルの早期発見・早期治療につながります。
悪化する前に治療が開始できるので、通院回数が少なくて済み、治療が簡単で、治療費が抑えられ、そして何よりお口へのダメージを抑えることができます(*^^)v
一度治療した歯も虫歯になるため、定期的なメンテナンスにより再発を防ぐ必要があります。メンテナンスにより、お口の中を清潔な状態に維持することはもちろん、治療済の歯をチェックすることも大切になります。
普段のお口の中のお手入れがいかに大切か分かりましたか?
当医院では3ヶ月ごとの定期検診をお勧めしております。ごくまれにではありますが、定期的なメンテナンスを通院しているうちに、歯磨き指導や、機械のクリーニングなら、自分で電動歯ブラシを使っているから十分では??と、通院をやめてしまう方がいらっしゃいます。
定期的なメンテナンスに通うことは、先ほどもお伝えしたように歯周病のみならず虫歯など、お口のトラブルの早期発見・早期治療に重要です。
お口のトラブルを未然に防止することは、長期的に見て、歯の保全や、治療費の削減にも有効であることがわかっています。
メンテナンスの重要性はわかっていても、お仕事や学校の都合で通院が難しくなる患者様がいらっしゃいます。また、転居により、かかりつけ歯医者難民になってしまった方もいらっしゃるかもしれません。その場合は、まず遠慮なく歯科医院を受診してみましょう。
そして、メンテナンスを中断してしまって通いにくくなった・・・とお考えの方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、最初は勇気がいるかもしれませんが、ご自身のお口の健康のためにもお気軽にご連絡下さい!お口の中のトラブルございましたらご気軽にご相談くださいませ。