Blog矯正BLOG

歯茎からの出血、放置していませんか?

2025年3月28日

こんにちは
武豊町のとみ歯科クリニックです(#^^#)



歯磨きやフロスを使ったときに歯茎から出血していませんか?

歯茎からの出血は、歯周病や歯肉炎など、お口の健康状態に問題があるサインかもしれません。
今回は歯茎からの出血についてお伝えいたします。

原因は以下のようなことが考えられます。

主な原因

  1. 歯肉炎:歯垢がたまることで歯茎が炎症を起こし、出血しやすくなります。
  2. 歯周病:歯肉炎が進行すると、歯を支える骨が破壊され、歯がぐらつくことも。
  3. 強すぎる歯磨き:硬い歯ブラシや力を入れすぎた磨き方で、歯茎を傷つけてしまうことがあります。
  4. 口腔ケア不足:しっかり歯を磨いていないと、歯垢がたまり、炎症の原因になります。
  5. 合わない義歯やブリッジ:義歯やブリッジが歯茎に当たり、刺激となっている場合もあります。
  6. 全身の健康状態:糖尿病やビタミンC不足が影響し、歯茎が出血しやすくなることも。


歯茎の出血を防ぐには?

  1. 正しい歯磨き:柔らかめの歯ブラシを使い、歯茎を傷つけないよう優しく磨きましょう。
  2. フロスや歯間ブラシの活用:歯と歯の間の汚れは、ブラッシングだけでは落ちにくいので、デンタルフロスや歯間ブラシを取り入れるのが効果的です。
  3. 定期的な歯科受診:歯科医院でのチェックやクリーニングを受けることで、早めの対策が可能です。
  4. バランスの取れた食生活:ビタミンやミネラルをしっかり摂ることで、歯茎を健康に保ちましょう。
  5. 禁煙:タバコは歯周病を悪化させる要因の一つ。健康のためにも禁煙をおすすめします。
  6. 服用中の薬をチェック:服用している薬が影響していることもあるので、気になる場合は医師に相談しましょう。


「出血するからそこは磨かない」は逆効果!

「出血する部分は避けて磨いたほうがいい」と思っていませんか?実は、それは逆効果!
出血の原因の多くは歯茎に残った汚れです。磨かずに放置すると、さらに炎症が悪化してしまいます。とはいえ、強くゴシゴシ磨くと歯茎を傷つけてしまうので、柔らかめの歯ブラシで、優しく丁寧に磨くことが大切です。

また、放置した汚れは固まって歯石になり、歯磨きでは取れなくなります。歯石は歯垢(プラーク)が唾液中のミネラルと結びつき、硬くなったもの。特に歯と歯茎の境目にできやすく、放っておくと歯周病の原因にもなります。

歯石はご自宅では除去できませんので、歯科医院でクリーニングを受けましょう。

歯周病が進行すると歯が抜けることも…

日々のセルフケアに加えて、歯科医院でのプロフェッショナルケアを定期的に受けることで、お口の健康を守ることができます。
「最近、歯医者に行ってないな…」という方は、ぜひ歯のクリーニングにお越しください!(^-^)
ご連絡お待ちしております!

ページの先頭へ