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矯正しないとどうなる?歯並びが悪いことで起こる6つのデメリット

2025年4月12日

こんにちは
武豊町のとみ歯科クリニックです(#^^#)


「歯並びが気になるけれど、このままでも問題ないかな…」と悩んでいる方は少なくありません。
しかし歯並びの乱れは見た目の問題だけにとどまらず、口腔内の健康や全身のバランスにまで悪影響を及ぼす可能性があります。

今回は矯正治療をしないことで起こり得る、6つのデメリットについて詳しく解説します。



①虫歯・歯周病のリスクが高まる
歯並びが悪いと歯ブラシが届きにくい箇所ができやすく、磨き残しが生じやすくなります。その結果、プラーク(歯垢)がたまりやすくなり虫歯や歯周病のリスクが高まります。
歯周病が進行すれば、歯を支える骨が溶け、将来的に歯を失ってしまうケースもあります。


②発音が不明瞭になる
特に前歯の位置異常や隙間がある場合、発音への影響が出ることがあります。
「サ行」「タ行」などが不明瞭になり、人前で話すのが不安になることも。仕事や対人関係で話す機会の多い方にとっては重要なポイントです。


③顎関節や咬み合わせのトラブル
歯並びが悪いと噛み合わせも不自然になり、食事のたびに特定の歯や筋肉に負担がかかるようになります。この負担が積み重なることで顎関節にストレスがかかり、「カクカク鳴る」「口が開きにくい」「顎が痛い」といった顎関節症の症状が出ることもあります。
また、噛み合わせのズレによって筋肉のバランスが崩れ、顔の左右差や咀嚼のしにくさが目立つようになるケースもあります。こうした問題は放置すると慢性化しやすく、改善に長い時間がかかることもあるため早めの対処が重要です。


④肩こり・頭痛などの全身症状につながることも
歯並びと噛み合わせが乱れていると、顎の筋肉や関節に偏った力がかかり、それが首や肩の緊張につながる場合があります。これが慢性的な肩こりや緊張型頭痛の原因になっていることもあります。
実際に「どんな治療をしても改善しなかった肩こりが、噛み合わせの調整で良くなった」というケースもあります。一見関係のなさそうな全身の不調が、歯並びに由来していることは意外と少なくありません。


⑤見た目のコンプレックスにつながる
歯並びは笑顔の印象を大きく左右します。
「写真を撮られるのが苦手」「人前で自然に笑えない」といった心理的な悩みを抱える方も多く、対人関係や自信の持ち方に影響することがあります。
見た目の印象を整えることは日常生活の充実にもつながる大切な要素です。


⑥将来的にかかる治療費が増える可能性
歯並びが悪い状態を放置していると、虫歯や歯周病、顎関節症などのリスクが高まり、それぞれに治療費がかかってきます。たとえば、歯を失った場合のインプラント治療は1本あたり数十万円に及ぶこともあります。
一方で、矯正治療は初期費用がかかるものの、歯列や噛み合わせを根本から整えることができ、こうした将来的なトラブルを未然に防ぐことが可能です。
「見た目の改善」だけでなく、「生涯の医療費の軽減」「口腔の健康維持」という観点からも、早めの矯正は合理的な選択肢と言えるでしょう。

 

◎気になる方はまず歯科医院へご相談を
歯並びの問題は見た目だけでなく、健康・機能・精神面にまで影響を及ぼします。放置するほどリスクが高まり、対処にも時間と費用がかかることがあります。
少しでも気になっている方は、まずは歯科医院で相談してみてください。現在の歯列の状態を把握することで、最適なタイミングや治療方法が見えてくるはずです。
当院の矯正相談は無料です。どんな些細なことでもかまいませんので、お気軽に合相談ください!ご予約お待ちしております(*^-^*)

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