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【前編】矯正費用っていくらかかる?矯正の種類別・気になる相場を徹底解説!

2025年5月30日

こんにちは
武豊町のとみ歯科クリニックです(#^^#)


「歯の矯正って高いって聞くけど、実際いくらかかるの?」
歯列矯正を考え始めたとき、多くの方がまず気になるのが“費用”ですよね。

この記事では、代表的な矯正治療の費用目安をタイプ別にわかりやすくご紹介します。

 

矯正費用が高くなる理由って?
まず前提として、矯正治療は基本的に自由診療(保険外)です。そのため、歯科医院ごとに費用が異なり、全国一律ではありません。

また、治療に使う装置、期間、通院頻度、診断の内容などにより、トータルの費用が変動します。

■ 表側ワイヤー矯正(最も一般的な装置
歯の表側にワイヤーとブラケットを装着するタイプで、昔からよく行われている方法です。
費用の目安:60万~100万円前後(調整料・診断料込み)
  • ◎ 比較的費用を抑えやすい
  • △ 見た目が目立ちやすい

■ 裏側矯正(舌側矯正)
歯の裏側に装置をつけるため、外から見えにくいのが特徴。
費用の目安:100万~150万円前後
  • ◎ 見た目に配慮したい方に人気
  • △ 技術的に難しく、費用は高めに

■ マウスピース矯正(インビザラインなど)
透明なマウスピースを使って少しずつ歯を動かすタイプ。近年人気が高まっている方法です。
費用の目安:60万~100万円前後(症例によってはもっと安価なケースも)
  • ◎ 目立ちにくく取り外し可能
  • △ 適応できる症例に制限がある場合も

 

■ 初期費用だけじゃない!調整料にも注目
矯正費用は「一括で払うタイプ」と「毎月の調整料を分けて払うタイプ」があります。
初期費用(契約時)+毎月の調整料(5,000〜10,000円程度)が発生するケースもあるため、総額でいくらになるか確認することが大切です。


■ 部分矯正って安いの?
前歯数本だけを整える部分矯正は、費用が30〜50万円ほどと抑えられることが多いです。ただし、噛み合わせ全体の改善には向いていないことも。




■ まとめ:どの矯正がいいかは「費用だけ」で決めないで
矯正治療は決して安いものではありません。だからこそ、費用を気にするのは当然のことです。ただし、それだけで決めてしまうのは少し危険かもしれません。なぜなら、矯正は「見た目を整える」だけでなく、「噛み合わせを改善し、将来の歯の健康を守る」ための医療だからです。
矯正治療は、長期にわたるプロジェクトのようなもの。治療をスタートする前に「治療期間はどれくらいか」「どの装置が自分に向いているか」などを、きちんと説明してくれる歯科医院を選ぶことがとても大切です。
そのため費用だけで判断せず、まずは信頼できる歯科医院でカウンセリングを受けて、ご自身に合った矯正プランを見つけることをおすすめします。


次回のブログでは、

  • 医療費控除で戻るお金
  • 支払い方法(分割・ローン)
  • 予算の立て方のコツ

など、「お金の準備と補助制度」について解説します。続きもぜひご覧ください!

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