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何歳まで矯正はできる? 40代・50代から始める方へ ― 治療の意味・期間・注意点も解説!

2025年7月30日

こんにちは
武豊町のとみ歯科クリニックです(#^^#)


「もうこの年齢じゃ遅いのでは…?」「今さら矯正する意味はあるの?」
そんなふうに感じて、矯正治療に踏み出せずにいる40代・50代の方も多いかもしれません。
でも実は、矯正治療に年齢制限はありません。40代・50代でも、条件さえ整えば矯正を始めることは十分可能です。

今回は、大人になってからの矯正治療の意味やメリット、治療期間や注意点などを丁寧にご紹介します。


大人でも矯正はできる?年齢制限は?
結論から言うと、歯や歯ぐき、骨の状態が健康であれば、何歳からでも矯正は可能です。
子どもの矯正は成長を利用して顎を広げたり歯並びを整えたりするのに対し、40代・50代の矯正は「完成した骨格の中で歯を計画的に動かす治療」です。
そのため時間はややかかる傾向にありますが、見た目も機能も改善できる確かな治療です。


40代・50代の矯正に意味はあるの?
「見た目を整えるだけなら必要ない」と思われがちですが、矯正のメリットはそれだけではありません。

  • 歯みがきがしやすくなり、虫歯・歯周病の予防につながる
  • かみ合わせが整うことで顎や筋肉の負担が減る
  • しっかり噛めるようになり、食事がより快適に
  • 口元の印象が整い、表情が明るくなる

これらの効果は、お口の健康だけでなく全身の健康や生活の質にもつながります。
将来的に入れ歯やインプラントを必要としない生活につながる可能性も。「今さら」ではなく、「今こそ」矯正を始める価値があるのです。


大人に適した矯正方法とは?
当院では、お一人おひとりの口腔の状態やご希望に合わせて、以下のような治療法をご提案しています:

  • 表側ワイヤー矯正:最も一般的で幅広い症例に対応
  • 裏側矯正(リンガル矯正):目立たない装置を希望される方向け
  • マウスピース矯正(インビザライン等):透明な装置で装着していても目立たず、取り外しも可能
  • 部分矯正:前歯だけ、噛み合わせの一部だけなど、必要な部位のみを治療
  • インプラント矯正:歯の動きにくさを補うために小さなインプラントを利用する方法

年齢に関係なく、患者様の歯や骨の状態、ライフスタイルに応じて最適な治療プランを立てることが大切です。


治療にかかる期間は?
全体矯正の場合、おおよそ1年半~3年程度が目安となります。部分矯正など軽度なケースでは、半年〜1年程度で終了することもあります。年齢によって歯の移動が遅くなる傾向はありますが、無理なく確実に動かすことが可能です。


痛みや矯正中に気をつけたいこと
大人の矯正では、以下のような点にご注意いただくことが大切です。

・痛みについて
矯正装置を調整した後などに、数日間は「歯が浮くような感覚」や「かむと痛い」と感じることがあります。ただし、痛みは徐々に落ち着くケースがほとんどです。どうしてもつらい場合は鎮痛剤の服用や調整方法の変更で対応できます。

・食事の注意点
特に装置をつけている間は、「粘着性のあるもの」「硬い食べ物」は避けるのがおすすめです。また、マウスピース矯正の場合は食事ごとに取り外し・清掃が必要です。

・口腔ケアの徹底
大人は歯周病リスクが高まる年代でもあります。装置の周囲に汚れがたまりやすいため、歯みがきや定期的なクリーニングが非常に重要です。



大人の矯正は、遅いのではなく適した方法を選ぶことが大切
40代・50代だからこそ、自分のための矯正治療を前向きに考える方が増えています。「見た目」だけでなく、「噛む力」「健康寿命」「生活の質」にも大きな影響を与えるのが矯正治療です。


無料カウンセリング実施中です!
「矯正って私でもできるの?」「どの装置が自分に合っているのか知りたい」
そんな方のために、当院では無料カウンセリングを行っております。年齢やライフスタイル、健康状態に応じて、専門的な視点からアドバイスいたします。無理に治療をすすめることはありませんので、まずはお気軽にご相談ください。

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