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毎日の食事+生活習慣で健康な子どもの歯を育てよう!

2025年8月23日

こんにちは
武豊町のとみ歯科クリニックです(#^^#)


子どもの歯を健康に保つためには、歯みがきだけでなく「食事」もとっても大事。
「どんなものを食べさせたらいいの?」「甘いおやつはやっぱりNG?」と気になる保護者の方も多いはず。

今回は、歯にいいおすすめの食べ物や、避けたい食品、間食のとり方、給食とのバランスなどをわかりやすくご紹介します!


歯の健康を守るおすすめ食品
毎日の食事の中で、歯を元気にする食材はたくさんあります。特におすすめなのは以下のようなものです。

よく噛む食材
ごはん(特に玄米や雑穀入り)
野菜スティック(にんじん・きゅうりなど)
するめ、煮干し、切り干し大根
→よく噛むことで唾液がたくさん出て、虫歯予防に◎。**あごの成長にもつながります。

歯を強くする栄養を含む食材
牛乳・チーズ・ヨーグルト(カルシウムたっぷり)
小魚や海藻類(カルシウム+ミネラル)
卵・大豆・肉・魚(歯や体を作るたんぱく質)
歯の土台になる栄養をしっかりとることが、丈夫な永久歯にもつながります。


虫歯を防ぐには避けたい・控えたい食品
完全NGではなく、「量と頻度」を意識することが大切です!

長時間口の中に残りやすいもの
キャラメル・グミ・ソフトキャンディ
→ 歯にくっつきやすく、虫歯菌が大喜び!

砂糖が多く含まれる飲み物
ジュース類(特にスポーツドリンクや乳酸菌飲料) → 見た目はヘルシーでも、糖分が多めなことも。

ダラダラ食べ
長時間チョコをつまむ、おやつを数回に分けて食べるなど → 食べる時間が長い=虫歯リスクアップ!


間食のとり方のコツ
おやつは子どもにとって「第4の食事」。でも、虫歯になりにくい工夫で安心して楽しめます。

おやつ選びのポイント
甘さ控えめの手作りおやつ(蒸しパン、おにぎり、お焼きなど)
フルーツやチーズ、ナッツ類(年齢により要注意)
キシリトール入りのガムやタブレットも活用OK

時間を決める
「3時に1回だけ」など、時間を決めてまとめて食べる
食べた後はうがいや歯みがきを習慣に!


給食とのバランスも大切
学校や保育園の給食では、バランスよく栄養をとれる工夫がされています。
例えば…
主食・主菜・副菜が揃っていて、自然にカルシウムやたんぱく質がとれる
牛乳や小魚など、歯にいい食材が意識的に取り入れられている
家庭では、給食で足りない野菜やよく噛む食材をプラスするだけでOK!
たとえば夜ごはんに「れんこん」「きんぴらごぼう」「味噌汁の具多め」なども◎



まとめ:食事+生活習慣で歯を育てよう!
子どもの歯の健康を守るには、バランスのとれた食事・よく噛む習慣・おやつの工夫、そして仕上げの歯みがきがセット。
忙しい中でも、ちょっとした工夫で大きな予防になります。
おうちでもできることから少しずつ始めて、丈夫でピカピカな歯を育てていきましょう。

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