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どうして矯正するの??

2019年12月6日

こんにちは

とみ歯科クリニックです(^_-)-☆

 

今日はどうして歯の矯正治療をするのか!?についてです。


皆さんが歯の矯正をする理由として思い浮かべるのは、

歯並びを美しくするための方法、すなわち患者さまの審美面、見た目をキレイに回復する治療法というのが一番多い回答ではないでしょうか。

 

それも理由の1つです。

矯正治療を希望する患者さまは、見た目をキレイにしたいという方が最も多い理由です。

 

矯正治療は歯ならびの悪さ=見た目の悪さを改善する治療としてクローズアップされがちです。

もちろん見た目をよくするのはとても大事なことですが、必ずしも見た目を改善するためにだけ矯正治療が必要なわけではありません。

 

では、審美面以外で矯正治療が必要な理由はなんでしょうか??

 

皆さんは奥歯を咬みしめたときに、前歯も横の歯もしっかり咬んでいますか?

歯がしっかり咬み合って、はじめて持ち前の機能を発揮します。

同じように歯は、歯並びのキレイさだけではなく、すべての歯がきちんと咬み合い、あごの動きによく合って、食べ物を噛めなければなりません。

 

一見きれいな歯並びでも、上下の歯がきちんと咬み合っているとは限りません。
大切なのは、咬み合わせです。

「歯並びをよくして、もっときれいになりたい」と、歯の矯正を希望される方は多くいますが、「咬み合わせをよくしたい」という人は、まだ少数派です。

しかし、「きれいな歯並び」とはよく噛める、正しい咬み合わせであることを知ってください。

 

では、歯並びがキレイになることによって起こるメリットです。


1.コンプレックスがなくなる

歯並びが悪いとその事がコンプレックスになり、大きく口を開けて笑ったりしゃべったりすることに抵抗を感じてしまいがちです。

矯正治療をすると歯並びがキレイになりコンプレックスが無くなり、自然と笑顔も増えて性格がポジティブに向かう傾向にあると言われています。

 

2.虫歯や歯周病になりくい

歯並びがそろっていない凹凸の歯だと、歯ブラシの毛先が細かいところまで届きません。
その結果、あちこちに磨き残しができ虫歯や歯周病のもとになるプラークとなってしまいます。

歯並びがそろうことによって、歯の間に食べたものが詰まりにくくなり、詰まっても歯磨きで簡単に落とせるようになるので、虫歯や歯周病のリスクが低減します。

 

3.咀嚼機能の改善

私たちは食べ物を摂取することで健康を維持しています。「噛む」ためには歯が丈夫でなくてはならないのですが、歯並びが悪いと噛み合わせも悪い為よく物を噛めません。

噛み合わせが整うことによって、食べ物を前歯で咬み切り、奥歯ですりつぶすという歯の大切な機能が回復し、胃腸など消化器官への負担も減らせます。

 

4.発音の改善

噛み合わせの状態によっては、様々な発音障害が生じます。歯並びがキレイになることにより、発音も明瞭になります。

 

5.体全体のバランスが整う

歯並びや噛み合わせが良くないと、頭がい骨のバランスが崩れ、そのバランスの悪さを取り戻そうとして体のあちこちに負担がかかります。

そのことが、頭痛、肩こり、めまいなどの症状を引き起こすことがあります。

なかには、ひどい腰痛の原因が噛み合わせの悪さだったという事例もあるほどです。歯列矯正によって体全体のバランスが整うと、体のさまざまな不調が解消されるケースがあります。

 


6.脳全体の活性化

しっかりと咀嚼しあごを動かすことは、唾液の分泌を促し、脳に刺激を与えます。唾液は消化を助けるだけでなく、免疫力アップにも役立つといわれています。

脳内の血流が増えると神経活動が活発になり、脳全体が活性化すると考えられています。

このように噛むことにより、脳への血流量が増え、その活動が活発になると言われています。
逆に言えば、しっかりと噛めないかみ合わせのままだと集中力の低下を招く要因となることもあります。

 

 

このように、歯並びや噛み合わせが改善されることによって心身に良い影響を与えます。

一見、関係無さそうな症状も、実はその原因が歯ならびの悪さに関係していることもあります。

 

歯の矯正治療には見た目もキレイにし、全身の健康状態とも強く関連づいています。

健康を維持するという観点からも一度、矯正治療を考えてみてはいかがでしょうか。

 

 

とみ歯科クリニックでは無料の矯正相談を行っております。

お気軽に矯正相談にお越しくださいませ☆

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