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歯の詰め物について

2020年3月28日

こんにちは

武豊町のとみ歯科クリニックです(^^)/

 

 

矯正治療が完了すると歯並びがキレイになり、見た目も良くなります。

そのため、銀歯が気になり白い詰め物にやりかえする方も多くいらっしゃいます!

矯正後にむし歯治療をする方に歯の詰め物についてご紹介いたします☆

 

歯の詰め物(むし歯治療)=銀歯というイメージを持たれている方が多いのではないでしょうか。

銀歯は保険適用で値段を抑えるというメリットがあります。
ですが、様々なトラブル(デメッリト)が出てきます。

 

トラブル① 二次カリエス(むし歯)

銀歯は金属で出来ているので歯と詰め物の間に隙間が出来やすく(歯と銀歯を接着させるセメントが何年も経つと徐々に崩れて溶け出してしまうのです)、
隙間からばい菌(虫歯菌)が入ってしまい二次的な虫歯になってしまう可能性があります。

 

トラブル② 金属による変色や変質

どうしても銀歯は安く治療が出来るので、銀歯でいいですと選択される方が多くいらっしゃいます。

ですが、長年の使用で生え際や歯ぐきが黒ずむなど見た目の変化や歯とかぶせ物の間に隙間が生じてしまう場合もあります。

 

トラブル③ 金属アレルギー

金属アレルギーは長年体内に金属が蓄積されることにより、発生します。

発症率は高くありませんが、一度発症してしまうと原因の金属を特定し、体内から全て排除することが必要になります。

 

トラブル④ 銀歯が外れる

銀歯が外れて来院される患者さまが多くいらっしゃいます。

これは先に伝えたトラブル①のようにセメントが劣化することによって、歯と銀歯に隙間が出来てしまい外れやすくなってしまいます。

もう一つの大きな原因は銀歯の下にむし歯が広がり、銀歯にゆるみが生じて外れやすくなります。

 

ちなみに先進国で銀歯治療が主流なのは少なく、日本はその数少ない国なのです。。。

 


では、どういった詰め物が良いのでしょうか??




「ジルコニア」や「セラミック」といったものを聞いたことはないでしょうか。

このジルコニアとセラミックという材料は虫歯になりにくい素材なうえ、白色の詰め物なので審美の面でも優れています。

自費診療となるので保険適用の銀歯に比べると値段は高くなりますが、長い目で見た時には虫歯のリスクは銀歯より低くなります



ジルコニアやセラミックならむし歯にならないというわけではないので、必ず歯科医院での定期健診にメンテナンス(予防)にお越しください!!

 

少しでも気になった方は検診などの際に、お悩みやご要望などを聞いたうえで治療方法をメリット・デメリットふまえてご説明いたします。

お気軽におしゃってくださいね(#^.^#)

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