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ワンタフトブラシ

2020年7月24日

こんにちは
武豊町のとみ歯科クリニックです(^_-)-☆

今回はワンタフトブラシの紹介です♪

ワンタフトブラシは通常の歯ブラシとは違い、筆のように毛先をぎゅっとひとまとまりにした歯ブラシです。
小さめのヘットが普通の歯ブラシでは届きにくい歯の隙間や汚れ、歯垢にもアプローチすることができるので、細かな部分の汚れを落とすのに適した歯ブラシと言えます。

また、山切りカットの形をしたものは歯と歯茎の溝を磨くのに適しています。歯と歯肉の境目に使うことで、歯垢を効率よくかき出してくれるためです。

歯並びが悪い人や矯正中の人、歯ブラシで磨きにくい場所が多い人は使ったほうがいいとされています。


ワンタフトブラシの使い方

1.普通の歯ブラシの後に使う
まずお口全体を普通の歯ブラシで磨き、その後で磨きにくい部分やより丁寧に磨きたい部分にワンタフトブラシを使うと良いでしょう。
ワンタフトブラシは歯に当たる面積が少ないため、メインの歯ブラシとして使用するには効率が悪く、
すべての歯を磨き終わるまでとても時間がかかってしまいます。そのため、歯ブラシを使ったあとの
仕上げ磨き用歯ブラシとして推奨されます。

2.ペングリップ式
鉛筆を持つ持ち方(ペングリップ)で持ちます。パームグリップという握りしめるような持ち方でも良いですが、ペングリップの方が細かい動きをするのに適した持ち方です。
鉛筆を持つように持って磨いてください。

3.細かく動かしていく
当てたい部分に当たっていないと意味がなくなってしまいます。歯と歯茎の間や奥歯など、歯ブラシが届きにくい場所に当てて磨いていきます。歯と歯茎の間になぞるように当て、歯の隙間を磨くときは小刻みに動かしましょう。
あまり力は入れ過ぎず鏡で確認しながら細かく動かしていくのがコツです。


矯正中の方にオススメ

毛先が一つで山形の形状になっているので、矯正器具をつけている周辺は細かな部分も磨けるワンタフトブラシがオススメです。

「ブラケット周り」や「歯と歯茎の間」は正面からだとブラケットが邪魔してしまうので、ななめ45度からブラシを当てて磨くようにしましょう。
「歯と歯の間」も山形の毛先を使って汚れを落とすようにするのが良いでしょう。

矯正中は歯みがきをしていても虫歯になるリスクが非常に高くなります。
綺麗な歯並びになったのに、虫歯がたくさんできて歯がボロボロに・・ならないように
ワンタフトブラシを使いセルフケアをしっかりと行って、矯正後綺麗な歯並びで笑顔になりましょう(#^.^#)


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