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ワンタフトブラシを使ってみよう!

2024年2月24日

こんにちは
武豊町のとみ歯科クリニックです(#^^#)

皆さんは毛先が細い歯ブラシを見かけたことはありますか?
この歯ブラシの事をワンタフトブラシと言います!
よく歯科医院でみかけたり、聞いたりすることが多いのではないでしょうか?

このワンタフトブラシは別名タフトブラシと呼ばれたりもします。
ただこのブラシ、使い道や用途がイマイチ分からないなんてことはありませんか?

本日はこのワンタフトブラシについて詳しく説明をしていきます(*^^*)



◎いつもの歯磨きにプラスで使ってみよう

ワンタフトブラシはブラシ先の毛束が小さいため、歯と歯の間や、歯と歯茎の間にも入りやすく、通常の歯ブラシでは届きにくい場所も楽に磨くことが出来ます。

親知らずや矯正装置のついている方、歯並びが気になる部分など、普段歯ブラシでは汚れを取りきれない箇所はワンタフトブラシを使用していただくことで、より汚れを取り除くことができます。

日頃、歯ブラシでしっかり磨いてるはずなのに虫歯や歯周病になってしまった。
そんな方はワンタフトブラシを使って、歯ブラシの弱点をカバーして歯磨きをするのがいいかもしれません♪


ワンタフトブラシのメリット
・歯ブラシが届きにくい場所の汚れをかきだす事で口臭予防につながる
・凸凹の歯並びでも磨きやすい
・虫歯や歯周病の予防ができる
・乳歯を永久歯が生えてる子どもの仕上げ磨きにも使えます


タフトブラシがオススメの方
・歯並びが悪い
・親知らずが生えている
・矯正治療中
・歯ブラシをする時に力がはいってしまう
・永久歯への生え変わり途中
・入れ歯をしている

ワンタフトブラシを選ぶポイント
・ヘッドの形

ヘッドの形は、先端が円錐形になった「山型」と平らな「平型」の2種類があります。山型は先端が細いので、狭い隙間が磨きやすくなっています。
平型は歯茎にフィットしやすいので、歯周ポケットの奥の汚れを取り除くのに適しています。

・毛の長さ
毛先の長さは1㎝と長めのものから0.5㎝と短いものまで様々です。ブラシの毛が長いと歯周ポケットの深いところまで届きやすいメリットがあります。
逆に短いものだと汚れをかき取る力を調整しやすいです。

・毛の硬さ
毛の硬さは通常の歯ブラシ同様に「やわらかめ」「ふつう」「かため」の3種類が一般的です。ご自身の好みや用途によって使い分けてください。

やわらかめ → 出血や歯肉炎・歯周病が気になる方に
かため   → 細かい部分を磨きたい方に


使用方法
ワンタフトブラシの持ち方はペングリップとよばれる、鉛筆を持つような持ち方になります。手元のコントロールが安定し、細かく動かしやすくなります。
毛先を歯面にやや押し付けるようにして、ハグキの溝にわずかにブラシの毛先を入れます。
そこで細かく振動させると、毛細管現象によってハグキの溝にたまったプラークを吸い込むことができます。大きくゴシゴシ動かす必要はありません。

ワンタフトブラシだけで歯磨きをするというよりは、通常の歯ブラシで磨いた後にワンタフトブラシで、歯の隙間や装置などを細かく磨きます。
歯のケアに自信のない人はもちろん、しっかり歯磨きができている人もぜひ試してみて下さい☆

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