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寒いと歯が痛くないですか?

2024年2月12日

こんにちは
武豊町のとみ歯科クリニックです(#^^#)


季節の変わり目、特に冬に入ると虫歯でもないのに歯の痛みを感じることはありませんか??
ある!と思われた方は是非今回のブログを見てください!
まだまだ寒い日が続きます。今回は寒いと歯が痛くなる原因を紹介していきます(>_<)



①筋肉痛
冬の歯痛の原因として一番多いのが、歯の食いしばりによっておきる筋肉痛になります。 歯を食いしばるという行為は、無意識のうちに行なってしまうことが多く、特に寒さに耐えるときや、何かに集中しているときなどに奥歯に力が入り歯に負担がかかります。
つまり、冬の寒い寝室で寝ているとき、無意識に歯を食いしばり寒さに耐えながら眠っているため、顎付近の筋肉が常に緊張状態にあり、そのため朝起きると歯が痛むように感じてしまうのです。

解決策としては、まず1日に数回あごを前後左右に揺する体操をしてみましょう。
これは筋肉をリラックスさせる効果があり、痛みの緩和に繋がります。
改善されないようであれば、歯科で食いしばりや歯ぎしり防止のマウスピースを作成するという手段もあります。
酷い痛みに悩まされている人は歯科医院でご相談することをおすすめします。


②寒暖差
冬は寒暖差にも注意が必要です。寒い屋外で温かい飲み物を飲んだときなどに突然ズキンと痛みが走る場合は、歯の神経が感じる寒暖差が原因の可能性が高いです。
また、もともと知覚過敏の方は象牙質に寒気や冷気が染み込んでくるだけでも歯がしみる場合もあります。

解決策としては寒い屋外では歯を冷やさないように、マスクやマフラーで口元を覆って外出するだけでも少し痛みが緩和されます♪
体を冷やさないようしっかり身体を温めて、本場の冬に向けてしっかり対策をしていきましょう。


③乾燥
寒い時期は空気が乾いているため、必然的に口腔内も乾燥しやすくなります。
また、常に口内が乾燥し唾液の分泌量が不足すると、虫歯を発症しやすくなり、こちらが歯の痛みにつながることもあります。口腔内の乾燥を防ぐためにはいくつかの対策があります。

1.唾液の分泌を促進させる食べ物をたべる(梅干しやレモンなど)
2.一日に1~2リットルの水を摂取する
3.ストレスや緊張は唾液の分泌を低下させるので厳重に注意する!
4.口を動かしたり、キシリトール配合のガムを噛むなどして唾液の分泌量をあげる
5.室内では加湿器をかける

以上を意識すれば、冬の乾燥にも負けない口腔内づくりが出来ます☆


このよう冬の歯痛にはいろいろな原因があります。それが虫歯によるものでなかったとしても、年末年始のお休みに入る前にご自身の口腔内の状態を確認してみるのはいかがでしょうか?気になる事はお気軽にご相談ください(^_-)-☆

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