Blog矯正BLOG

咬合性外傷(こうごうせいがいしょう)

2024年3月19日

こんにちは
武豊町のとみ歯科クリニックです(#^^#)


咬合性外傷という言葉を聞いたことはありますか?



咬合性外傷(こうごうせいがいしょう)とは、噛み合わせの力によって歯や歯を支える歯茎や骨などの周囲の組織、そして、歯が埋まっている顎の骨の付け根である顎関節などに様々な外傷(損傷)を引き起こしてしまうことを言います。

咬合性外傷は原因によって「一次性咬合性外傷」「二次性咬合性外傷」あり、それぞれ症状が異なります。


まず、咬合性外傷を起こしてしまう原因の一つとして、ブラキシズム(異常機能習癖)があります。

ブラキシズムとは、、、
①グラインディング:歯を無意識にこすりあわせる 
②クレンチング:くいしばり 
③タッピング:歯をカチカチ噛み合わせる  の3つがあります。

この3つのうち特に歯や顎にダメージを与えてしまうのが①グラインディングと②クレンチングになります。

もう一つ大きな原因が、もともとの噛み合わせの不具合です。
理想的な歯並び、噛み合わせの状態だと、たとえブラキシズムが起きたとしても、そこまで歯に大きく力が加わることはありません。

咬合性外傷を認める部位では、咬耗(歯がすり減る)・歯の動揺・歯の傾斜,位置移動・歯槽骨吸収(歯の周りの骨がなくなる)・歯根膜(歯の根の周りにある膜、力を和らげるクッション的な役割)に影響が認められます。



一次性咬合外傷
一次性咬合外傷とは健全な歯(歯周組織)に許容範囲を超えた過度な咬合圧が加わることにより起こります。
原因としては歯ぎしりや(グラインディング)くいしばり(クレンチング)、歯をカチカチ噛み合わせてしまい(タッピング)、歯に強い負荷がかかり歯の根元である歯槽骨・歯根膜に影響がでてしまう事です。

二次性咬合外傷
二次性咬合性外傷とは、歯周炎の進行により支持組織量が減少した歯周組織に許容範囲を超えた咬合圧により起こります。場合によっては、生理的な咬合圧によっても生じます。
原因は歯周病です。歯周病菌は歯の周りや歯を支える骨を溶かします。そこに正常な咬合力が加わっただけで影響が出てしまいます。


防ぐには
咬合性外傷を防ぐには歯科医院で適切な治療を受ける必要があります。
一次性咬合外傷であれば、噛み合わせを調整したり、マウスピースを装着したりし咬合力を緩和します。
二次性咬合性外傷であれば、原因である歯周病の治療や、動揺がひどい場合は固定を行う場合もあります。

咬合性外傷は症状に応じて治療が必要となります。歯科医に相談し、適切な治療を受けることが重要です。
根本的な原因の治療として、矯正治療もオススメしております・
定期的に歯科受診を受ける事により、咬合性外傷の原因になる症状を早期発見・早期治療が出来るので、最近歯科医院に行っていないという方は歯科検診受けることをオススメします(*^-^*)

ページの先頭へ