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矯正中の歯みがき

2019年11月23日

こんにちは!

武豊町のとみ歯科クリニックです(*^_^*)

 

今回は矯正期間中の歯みがきについてです。

矯正期間中は通常の歯みがきとは、全く勝手が違うものになります。
また、歯と矯正装置の間には汚れがたまりやすく、普段の歯みがききより入念に磨かなければなりません。そのため、時間も長くかかってしまいがちです。

 

時間がかかると歯みがきはおっくうになってしまいがちですが、快適に歯みがきをしていくためのポイントをご紹介します☆

 

1.ブラケット部分は念入りに 

矯正装置「ブラケット」上下のくぼみには食べカスがたまりがちです。歯に対し歯ブラシを斜め45度であてることを意識して、ブラケット上下の汚れをしっかり落としましょう。決して歯全体を一度に磨こうとせず、必ず上下を分けて丁寧に磨いてください。

 

2.歯と歯の間のみがき方

歯と歯の間は、歯ブラシを縦にあてて磨きましょう。ブラケットを超えて歯にブラシを到達させるためには、歯ブラシの先端を上手に使う必要があります。

また、歯ブラシでは除去しきれない歯と歯の間を除去するためには、歯間ブラシやデンタルフロスといった道具を使うとより効果的です。ヘッドの小さなワンタフトブラシとあわせて用いるといいでしょう。

 

3.歯と歯ぐきの間のみがき方

歯と歯茎の間の汚れは、歯ブラシをななめ45度に押し当てて、ブラシを小刻みに振動させて落とします。ブラシ部分が歯と歯茎の間にしっかり密着するように意識しましょう。また、一本一本の歯にじっくりと時間をかけて磨くよう心がけてください。


4.みがく順番を決めましょう
 

毎回の気分や、単純な磨きやすさで磨く歯の順番を決めていると、歯の磨き忘れが発生してしまいがちです。口の中で歯ブラシをあてていくルートを自分なりに決めてしまいましょう。

おすすめの順番などはありませんので、自分が覚えやすい順番で大丈夫です!

「上の前歯から時計回りに」などと順番を決めましょう。

 

5.鏡を見ながらみがきましょう 

鏡を見ながらみがくことで、みがき残しがないか確認しながらみがくことができます。

 

 

矯正中に歯みがきを怠ってしまうと矯正装置と歯の間にみるみる汚れがたまってしまいます。

こうした汚れは虫歯の原因となるほか、歯周病、口臭といったお口のトラブルを引き起こしてしまいます。

最悪の場合、矯正治療中の虫歯に苦しめられたり、矯正治療終了後も歯にダメージが残ってしまったりします。。。

そうならない為にも1日3回の歯みがきを丁寧にしていきましょう。
ただし、日中など難しい場合は夜に丁寧に磨いて、虫歯や歯周病などの予防をしていきましょう(*^^)v

 

矯正中のおすすめケアアイテムです☆

ワンタフトブラシ

毛束が一つで山切りカットの形になっているのが特徴の歯ブラシです。

コンパクトヘッドなので、歯1本1本の細かな部分とブラケット周りが磨きやすく、
通常の歯ブラシでは届きにくい奥歯の後ろや、歯と歯ぐきの堺目、ブラケット周りのブラッシングに適しています。

矯正中以外の方でもおすすめのケアアイテムです(^_-)-☆

 

矯正治療が終了したときの歯並びのいいキレイな歯を想像し、少しでも快適な矯正期間を過ごしていただく為にも適切なケアをし、一緒にキレイな歯並びを目指していきましょう!!

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