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ひみこのはがいーぜ

2021年9月30日

こんにちは
武豊町のとみ歯科クリニックです(#^.^#)


今回は、噛むことの大切さについての標語をお伝えします!!
標語があることによって、普段意識しない嚙むことの大切さが分かるようになると思います(^^)/

その標語というのはこれです!!

【ひみこの歯がいーぜ】



ひ→肥満予防
よく噛んでゆっくり食べると、緩やかに血糖値が上がり脳の満腹中枢が働き食べすぎを防ぎます。早食いは肥満のもと、とよく言われますがよく噛むことで自然と食べ方がゆっくりになって、少ない量でも満足感が得られます。

み→味覚の発達
よく噛んで味わうことにより食べ物の味がよくわかります。食べ物の味は唾液の中に溶けだして、それを味蕾(みらい)という舌の組織が感知することによって脳へ伝わります。
よく噛むことで唾液が多く分泌されて、味覚情報の伝達を助けています。

こ→言葉の発音ハッキリ
よく噛むことによって、上下の顎の骨や噛むための顔の筋肉が鍛えられ表情もよくなります。よく嚙むことにとって健全な口腔環境になり正しい発音ができるようになると言われています。

の→脳の発達
よく噛むことで脳への血流が増し、脳の動きが活性化され、記憶力や集中力アップに繋がります。子供の知育を助け高齢者は認知症の予防に役立ちます。

は→歯の病気予防
食べ物を噛むと唾液が分泌され、噛めば噛むほど唾液の量は多くなります。唾液には歯周病菌やむし歯菌の繁殖を抑える作用や、酸の中和・再石灰化など歯の病気予防に重要な作用があります。

が→ガン予防
唾液の中には発がん物質の作用を弱める酵素が含まれており、食物をよく噛み唾液に浸さなければならず一口30回噛むことで効能が得られます。

い→胃腸の働き促進
食べ物をよく噛み砕くと、唾液と混ざり合って水分が増して飲み込みやすくなり、胃や腸で消化されやすくなります。
さらに、唾液に含まれる消化酵素アミラーゼの働きにより、体内での消化や吸収がアップします。

ぜ→全身の体力向上
力を入れて嚙みしめたいとき、歯を食いしばると力が湧きます。一般の人が約60kgのところスポーツ選手は200kgの力で噛むと言われています。

噛む、という行為は運動能力や体の様々な機能の発達にも影響するといわれています。


ちなみに、歯並びが良いと噛み合わせがよくなり、しっかり食いしばれるので力を発揮しやすくなります。
さらに歯磨きもやりやすくなるのでむし歯や歯周病にもなりにくくなります。

また、顔のゆがみの改善など、いいことがたくさんあります。

噛むことは全身の健康に大きく関わってきています。
噛むことと歯並びはとても大事な関係です。見た目だけのことではなくこのように身体に様々な影響を及ぼしています。

改めて、よく嚙むことを意識して食事をしていきましょう!!

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