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矯正中の歯みがきのコツ〜歯ブラシ選び〜

2020年10月17日

こんにちは
知多郡武豊町のとみ歯科クリニックです(o^^o)


今回は矯正治療中の歯みがきのコツ〜歯ブラシと特徴をお伝えいたします!!

矯正治療中は慣れるまでの間、歯みがきにてこずってしまう方も多くいらっしゃいます。
矯正装置がついているときのお口の中は虫歯になりやすい !

固定するタイプの矯正装置を歯に取り付けられると、ワイヤーやブラケットが邪魔をして歯ブラシが上手く当たりません。
長期間みがけていない箇所があると、虫歯や歯周病の原因になってしまいます。
「矯正装置を取り外したあとに、虫歯の治療になる」なんてこともあるので、矯正治療中の口腔内ケアは念入りに行う必要があります。


矯正治療中におすすめの歯ブラシ

歯ブラシ
いつも使用している歯ブラシです。矯正治療中でも通常使用している歯ブラシを使用します。
ブラッシングのコツは上顎の歯と下顎の歯を分けて、丁寧に往復みがきすることです。
ブラシの毛先が歯とワイヤーの間にも入るように、うまく傾けて小刻みに左右や上下に動かします。
ブラシの毛は柔らかく細いものだとさらにみがきやすいでしょう。

②2列歯ブラシ
毛束が2列のタイプの歯ブラシです。
通常、毛束が3列のブラシを一般用として使いますが、こちらは2列で通常より少しコンパクトになっています。
一般の歯ブラシではみがきづらい重なり合って生えている歯や、複雑な生え方をしている歯などをみがきます。

❸ワンタフトブラシ
毛束が一つで山型の形状になっているのが特徴の歯ブラシです。
コンパクトなヘッドなため歯1本1本の細かな部分とブラケット周りが磨きやすく、
ほかの歯ブラシでは届かなかった細かな歯と歯の隙間や、歯肉と歯の堺目、ブラケット周りのブラッシングに適しています

※こちらも参考にしてください
ワンタフトブラシ

④歯間ブラシ
歯ブラシやタフトブラシでは落としきれない、歯と歯茎の間のプラーク(歯垢)や汚れを落とす際に使用します。
ただし、サイズが合わない歯間ブラシを使用するなど誤った使い方をしていると、歯茎を傷めたり、歯茎がさがり歯と歯の間に黒い隙間を作ってしまう恐れがあります。適切な使用方法とサイズを歯科医院に確認しましょう。


矯正治療中だけではなく、通常時でも歯ブラシだけでは全ての汚れを取ることは難しいです。
矯正治療中は装置がついているのでなおさらです。
歯ブラシに加えて、タフトブラシと歯間ブラシも活用することをおすすめします。


通常の歯ブラシだけではなく、2列ブラシやタフトブラシ、歯間ブラシ、フロスなどを部分によって使い分けて磨くのがコツです。
裏側矯正の場合は特にみがきにくく、歯と歯の間に食べ物が詰まりやすいため鏡で確認しながらみがいていきましょう。

歯ブラシ選びでお悩みの際はスタッフへお気軽に聞いてみてください(⌒▽⌒)

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