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矯正治療中にホワイトニング出来るの??①

2022年12月16日

こんにちは
武豊町のとみ歯科クリニックです(^O^)/


歯列矯正とホワイトニングを同時に行うことができたら、効率的だと思いませんか?
ただし、全ての矯正装置が対応できるわけではありません。
矯正中のホワイトニングでポイントとなるのは「歯の表面に装置がついているか、いない」ということです!



ホワイトニングで歯の色を明るくするには、歯の表面に薬剤を塗り、歯の黄ばみを分解しなければなりません。ですから、歯の表面に装置がついている「表側矯正(ブラケット矯正)」は歯列矯正中のホワイトニングは難しいです。
ホワイトニングしたい場合は治療が終了してからとなります☆


一方で、歯の表面に装置が付いていない「裏側矯正(舌側矯正)」や「マウスピース矯正」は矯正中でもホワイトニングが可能です。きれいな歯並びと歯の白さを一度に手に入れられることも可能ですよ。


ホワイトニング開始は時期を見て!!
一概には言えませんが、歯列矯正をスタートして半年程度はまだまだ歯並びが整っていない時期。歯と歯が重なって生えている場合は、ホワイトニング実行のタイミングを少し待った方が良いかもしれません。

なぜなら、歯を白くするには歯の表面に薬剤を塗る、またはマウスピースを使って薬剤を浸透させる必要がありますが、歯と歯が重なっている状態では薬剤が歯の表面に浸透しにくく、十分なホワイトニング効果を得られない場合があるからです。

歯並びやお口の状態にもよりますが、ホワイトニングの薬剤の効果を十分に得るには歯と歯の重なりが取れて、ある程度歯並びが整った後にスタートさせた方が効果的です。


矯正治療中に痛みがあれば無理したらダメ!
歯の移動には少なからず痛みを生じます。特に矯正装置の調整後、または新しいマウスピースに取り換えた直後の2~3日程度は歯の移動に伴う痛みを感じやすいです。

また、普段はホワイトニングに痛みやしみる症状を感じない方も、歯の移動に伴い刺激に敏感になることもあります。
一時的な症状ですが、矯正の痛みに加えてホワイトニングの刺激が加わることによって普段以上に痛みを感じやすくなるかもしれません。

念のため、痛みに敏感な方は調整直後のホワイトニングは避けるか、様子を見ながら行うことをお勧めします。なお、ホワイトニングを途中でストップさせても歯の白さに影響はないのでご安心くださいね。

矯正治療中にホワイトニングを始めたいという場合は、必ず担当の歯科医師や歯科衛生士さんに相談してから決めましょう!

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