こんにちは!
武豊町のとみ歯科クリニックです(⌒▽⌒)
前回のブログで歯のみがきすぎによるデメリットをお伝えしました。
↓↓下記のブログです。
歯をみがきすぎた場合のデメリットについて①
今回はそのデメリットを防ぐための歯みがき方法についてお伝えいたします☆
1.みがき方のテクニック
歯みがきの仕方によってはエナメル質や歯茎をすり減らしたり、みがき残しの原因となったりします。
まずは「歯みがきの方法」をおさらいして、ブラッシングの見直しをしましょう。
歯のみがき方には、大きく分けて3つの方法があります。
・スクラビング法→歯の面に対して歯ブラシを直角にあてがい、少し圧をかけながら左右に動かしてみがく方法です。
ポイントは小刻みにみがくよう心がけることです。
・バス法→歯周病や歯肉炎の方に適した歯みがきの方法です。
・フォーンズ法→比較的どの年代の方でも習得しやすい歯みがきの方法です。
歯ブラシを歯に対して直角にあてがい、円を描くように歯ブラシを動かしていきます。
フォーンズ法は清掃作用が高くマッサージの意味合いもあるので、歯みがき粉はつけずに毛先はやわらかめタイプを選ぶとよいでしょう。
どのようなみがき方を行ったとしても、一番大事な事はみがき残した部分を作らないことです。
2.歯ブラシの選び方
歯ブラシを選ぶ際のポイントは「自分に適したかたさの歯ブラシを選ぶこと」です。
具体的にはみがき残しが明瞭にわかる染め出し液を使って、効率的に赤い汚れを落とせる歯ブラシが「自分に合った歯ブラシのかたさ」といえるでしょう。
一般的な歯ブラシの大きさというと、上の前歯2本分くらいの大き過ぎないものがおすすめです。
また、汚れを落とす目的だけで言えば「かため」の歯ブラシがよいですが、かたい歯ブラシは歯茎も削ってしまうことになりかねないので、知覚過敏や歯周病が気になる方は「やわらかめ」を選ぶのがいいかと思います。
3.歯みがきのコツは?
「歯みがきをするときに、ついつい力が入ってしまう」という方は、歯ブラシの持ち方を見直す必要があるかもしれません。
歯ブラシは鉛筆と同じように持つと、いい具合に力が抜けやすいのでおすすめです。
「歯ブラシの毛先が1カ月未満で開いてしまう」という方もブラッシング圧が強すぎる可能性がありますので、
心あたりのある方は自身の歯ブラシを観察してみてください。
また、衛生面の観点からいっても1カ月くらいで歯ブラシを交換するのが良いです。毎月1日など覚えやすい日に歯ブラシ交換するのもいいと思います。
今日が3月最終日。明日から4月で新年度ですね☆
生活環境がガラッと変わるとストレスもかかりがちです。
体調には気をつけていきましょう( ̄^ ̄)ゞ