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子供の虫歯予防について

2021年12月30日

こんにちは
武豊町のとみ歯科クリニックです!(^^)!

むし歯は一度なってしまうと再発しやすく治療を何度か繰り返すことになってしまいます。
当然、治療を繰り返せば歯の寿命を縮めてしまうことになります(>_<)


まず、奥歯の乳歯が生える1歳半~3歳ころはむし歯になりにくくするための重要な時期です。
むし歯を作らない為にも、小さなうちからご家族で予防に取り組んでいくのがとても大事になってきます☆



むし歯にならないための食生活

砂糖や炭水化物などに含まれる糖分はむし歯の大きな原因になります。
むし歯菌の大好物はこれら砂糖や炭水化物の食べカスなどです。
そのため、子どもには日ごろから甘いものを食べすぎないように伝え、ご家族できちんと管理できるようにしましょう。

おやつを食べるなら時間を決めておくのがベストです。
だらだらと長時間おやつを食べれば食べるほど、むし歯菌が繁殖する機会が増えてしまいます。


むし歯というのは、歯の表面にあるエナメル質を酸が溶かすことでなりやすくなります。この酸はむし歯菌が排出したうんちやおしっこのようなものです。
砂糖の入った食べ物を食べると、バイキンが歯を溶かす酸をたくさん撒き散らしてしまうのです。

糖分を摂取することと、それらの食べカスを放置することは、むし歯が発生する好条件になります。
バイキンが酸を出すまでにかかる時間は、甘いものを食べたあと3~5分後です。
食べ物を食べてから早めに歯みがきをすることが、歯を守るうえでどれだけ大事かわっていただけたかなと思います。

歯の表面が溶けてしまうことを防ぐには、日ごろからむし歯にならないようにデンタルケアを怠らないことが大切です。
歯みがきのあとにフッ素を利用するなどむし歯に強い歯をつくる工夫をしましょう。


ご家族が出来ること

むし歯菌は、お子様のそばにいるご家族など身近な大人の唾液を介してうつります。
例えば、コップやおはしなどの食器の共有や、大人が噛んだものや食べかけを与えたりキスをしたりすること。
つまり家族からの感染を避けるには食器を共有しないよう注意するほか、身近なご家族の口腔内からむし歯菌を減らしておくことが大切です。
ご家族方はご自身のためはもちろん、大切なお子様のためにも歯周病やむし歯があったらきちんと治療を受けましょう。

そして、ご家族の口腔内の状態が悪いとお子様にもいずれうつってしまします。
そうならない為にも定期的に歯科健診やクリニーングを受け、毎日の歯みがきをしっかりしていきましょう!!

お子様の食生活や歯みがきの仕方などわからないことは、健診などでお越しいただいた際にスタッフにお気軽に聞いてください(*^^)v


今年一年お世話になりました。
来年も引き続き、地域のかかりつけ医として皆様に愛される歯科医院を目指していきます!
今後ともよろしくお願い申し上げます!

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