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乳歯から大人の歯への生え変わりっていつ??

2022年4月7日

こんにちは
武豊町のとみ歯科クリニックです(*^-^*)


お子様の歯が抜ける時期について気になる親御さんは多いのではないでしょうか。
ご自身が子供だった時は意識していないので、『いつ生え変わる?』『全部で何本抜ける?』など様々なことが気になると思います!

今回のブログでは乳歯についてお伝えします!!



乳歯の本数について。全部で何本抜ける?
お子様の乳歯は全部で何本抜けるのか知っていますか??
乳歯は生後6か月ごろから下の前歯(乳中切歯)から生え始め、3歳くらいまでには生え揃い、全部で20本になります。 
上の歯が10本、下の歯が10本です。


乳歯の生え変わり時期は?いつ抜ける?
乳歯が抜ける時期には個人差がありますが、一般的には6歳前後から12歳くらいまでに乳歯から永久歯へと生え変わります。

最初に下の前歯が抜けて永久歯へと生え変わり、ほぼ同時期に「6歳臼歯(きゅうし)」と呼ばれる奥歯の「大臼歯(だいきゅうし)」が生えるのが一般的です。
「大臼歯」は、乳歯がなく永久歯と生え変わる時期に初めて生えてきます。

14歳ごろには、親知らず以外の永久歯が全て揃うでしょう。
歯の生え変わりには、それぞれのスピードがあるため、多少遅くてもあまり心配はいりません。
ただし、右の犬歯は抜けたのに左は抜ける予兆がまったくないなど、左右の歯で生え方に大きな違いがある場合は、かかりつけの歯科医へ相談しましょう。

乳歯が抜ける順番は?
乳歯の生え変わりは下の前歯から始まるのが一般的です。
多くの場合、6歳頃にまず下の前歯が抜けて6歳臼歯、7歳を過ぎる頃には上の前歯が抜けて永久歯へ変わります。
8~9歳には、前歯から奥歯へ向けて順番に生え変わり、上下の奥歯は11歳頃です。
14歳頃までには、すべての歯が永久歯になるでしょう。

今回ご紹介した乳歯が抜ける順番は、一般的な目安であり個人差があるため、生え変わりが順調であれば問題ありません。
なかなか生え変わらず心配していても、ある日突然乳歯がグラグラして、一度に2本抜けるというケースもあります。

そのため、あまり抜ける順番やタイミングに関して神経質になる必要はないでしょう。


歯の生え変わりで注意すべきポイント
①乳歯が抜ける前に永久歯が生える
下の前歯でよく見られるトラブルですが、乳歯が抜ける前に永久歯が生えることがあります。
乳歯がしっかり生えているにもかかわらず、永久歯が生えてきた場合は歯科医へ相談しましょう。

②乳歯が抜けない
思春期を過ぎ、大人になっても乳歯が抜けない現象を「大人乳歯」と呼びます。
歯の生え変わり時期を大きく過ぎても乳歯が抜けない場合、永久歯が作られていない可能性が高いでしょう。歯科医に相談してみましょう。

③永久歯が生えてこない
乳歯が抜けたのに永久歯が生えないことがあります。
一般的に、乳歯が抜けてから永久歯が生えるまでは3カ月かかると言われており、あまりに遅い場合は歯科医へ相談するとよいでしょう。

子どもの歯が抜ける時期には個人差があります。
そして、生え変わる時期にはさまざまなトラブルも考えられます。この時期の歯の健康は、大人になってからの歯の健康へも繋がってきます。
生え替わりの時期の口腔内のケアはとても大切です!

生える順番や時期、なかなか生えてこないなど、些細なことでもかまいませんので、お気軽にご相談してください(*^^)v

 

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