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どこの歯が痛いか的確に伝えれますか??

2022年7月28日

こんにちは
武豊町のとみ歯科クリニックです(*^^)v


突然ですが皆さんは歯医者にはいつ行きますか??
多くの方が、歯医者には痛くなってから行くと答えると思います。

だけど実際に痛くて歯医者に行っているのに、どこの歯が痛いですか??と聞くと具体的にどこが痛いのか答えれないという方が多くいらっしゃいます。


前歯ならどの歯がおかしいかあまり間違えることなく言い当てても、奥歯に行くほど正解率は低くなります。
歯を刺激して、どの歯に触れたかを回答する実験を行ったところ、3~5本の範囲内の歯を回答して、とくに1歯前方の歯と間違えやすく、第二大臼歯(前から7本目の歯)ではその手前の第一大臼歯と勘違いする人のほうが正解者より多くなるという結果があります。
時どき、上下の歯痛の区別さえ出来なくなることもあります。下の奥歯にむし歯があって痛みの原因となっていても、上の奥歯が痛いと錯覚を起こすこともありますし、またその逆も珍しくありません。
上の歯の痛みは顔面の知覚、運動をつかさどる脳神経である三叉神経の2番目の枝、下の歯の痛みは三叉神経の3番目の枝によってそれぞれ伝えられます。
同じ神経から伝達される信号を脳自身が正確に判別できなくなっているからです。

このように、私たちがどの歯が痛いか言い当てるのは難しいのは当然です。

そのようなことから、トラブルを起こしている歯を的確に診断するためには、来院された時に問診でどのような痛みでいつからなどを聞きます。そして実際の口腔内をみて的確に診断するために口全体のレントゲン写真や必要に応じて部分的なレントゲン写真を撮ります。

ですが、一番良いのはこのように歯が痛くなる前に定期的に歯科医院にお越しいただければ、むし歯などが出来ても初期の状態で治療することが出来て治療に時間がかかることもありません。

ご自身の口腔内の健康を維持するためにも、日々のセルフケアと共に歯科医院での定期健診も受けましょう!!

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暑い日が続きますが水分補給などしっかりして熱中症などに気を付けていきましょうね!!

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