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歯間ブラシの選び方について

2022年8月18日

こんにちは
武豊町のとみ歯科クリニックです(^^)/


歯間ブラシはよく使われるセルフケアアイテムの一つで、歯ブラシと併用することによってプラークを効率よく取り除くことが出来る重要アイテムです。
ただ、歯間ブラシが重要でもサイズが色々あって自分に合うのがわからない。わかんないから使わなくていいや、と断念して使わずに歯ブラシだけの方もいます。

それでは毎日のケアによくないので、改めてお伝えすると!!
歯間ブラシは、歯ブラシでは届かない歯と歯の隙間のプラーク(歯垢)を除去し、虫歯や歯周病を予防し健康な口腔内を保つためにとても必要なケアアイテムです。



今回のブログでは歯間ブラシを選ぶ時のポイントをお伝えし、皆さんが歯間ブラシを使用出来るきっかけになったら嬉しいです(*^_^*)


 ①ワイヤーの素材 
ブラシ部分であるワイヤーの素材には、主に金属製とシリコンなどのゴム製があります。
金属は清掃能力が高い反面、慣れていないと使いづらく、誤った使い方をしてしまうと歯や歯ぐきを傷つけてしまう場合があります。
シリコンなどのゴム製は初心者でも扱いやすく、歯や歯ぐきを痛めづらいため、歯や歯ぐきに炎症が起きている人でも使いやすです。ただ、シリコンは金属に比べて汚れを掻き出す力が弱くなります。

 ②歯間ブラシの形状 
歯間ブラシ本体の形状には「L字型」と「I字型(ストレート型)」があります。
一般的にL字型は奥歯に使用し、I字型は前歯に使用します。
前歯など、垂直に歯間ブラシを入れられる場所はまっすぐなI字型でも問題はありませんが、I字型で奥歯など垂直に入れることができずに隣接する歯にブラシが当たってしまう場合があります。
L字タイプを使用することでスムーズに入れることができます。また、ストレートタイプでもワイヤーを曲げることで、L字型にして奥歯に入れても問題ありません。

③歯間ブラシのサイズ 
狭い隙間に大きすぎる歯間ブラシを無理に使うと、歯や歯ぐきが傷ついてしまう恐れがあります。
反対に、広い隙間に小さすぎる歯間ブラシを使ってしまうと、歯垢を十分に落とすことができません。


歯間に無理なく(抵抗なく)挿入でき、きつく感じない程度を選ぶようにするのがいいでしょう。
サイズ表記はメーカーによって異なりますが、初めてお使いの方は1番細いサイズ(4Sなど)からお試しください。


歯間ブラシはサイズ選びがとても大切です。使う部位や歯ぐきの状態にあわせてサイズを選んで使いましょう。
ちなみに健康な歯茎は0.8mm±0.22mmといわれています。


最初は自分に合うサイズがなかなかわかりにくいと思います。
そういった場合は当院で使用サイズのご提案をさせていただきますので、お気軽にご相談してくださいね(^_-)-☆

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