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知っているようで知らない歯の役割について

2022年8月24日

こんにちは
武豊町のとみ歯科クリニックです(^O^)/



皆さん、歯の役割について考えたことはありますか??
多くの方が食事のためにあると認識していると思います。
たしかに、歯には咀嚼という大切な働きを持っていますが他にも多くの役割があります。

今回は知っているようで知らない、歯の役割についてお伝えいたします(^^♪


食べ物を咀嚼する
咬むという動作は歯の大切な役割の一つでもありますが、ただ咬み砕いて飲み込みやすくするだけではありません。「歯ざわり」「咬みごたえ」などの感覚によって味覚を助け、食事の楽しさも広げてくれます。
咬むことによって唾液の分泌が促進され、消化されやすくなり胃腸への負担を和らげます。
歯を失うと咀嚼能力が低下し、しっかりと物を咬むことができなくなってしまいます。
これにより、消化が悪くなり栄養吸収の効率が低くなることがあります。


咬むことで唾液の分泌が促進する
唾液の分泌が少なくなると、食べ物が飲み込みにくくなり、消化・吸収されにくくなります。唾液には細菌を洗い流す効果や、抗菌作用があります。唾液の分泌が減ると虫歯や歯周病などの病気のリスクが高くなってしまいます。
唾液には様々な働きがあり、口の中はもちろん全身の健康に影響しています。唾液の分泌量が減少しないように、歯を健康に保ちよく咬んで食べましょう。

以前のブログも見てくださいね☆
↓↓↓
唾液の重要性について



異物を感知する

歯で噛むと、他の物との硬さの違いで異物を感知し、飲み込んでしまうのを防ぐ役割があります。


表情を豊かにしてくれる
歯を失うと顔の筋力が衰え、表情が乏しくなってしまいます。
歯があることで咀嚼筋、表情筋が鍛えられる事によって豊かな表情を作る事ができます。
また若いうちに歯を失うと、口周りに皺が増えたり、頬がこけ実年齢よりも老けて見えてしまいます。しかし年齢を重ねても、多くの歯が残っているとお顔も若々しく、アンチエイジングの効果もあります。
正しい歯並びや咬み合わせによって顎の骨の成長が促され、表情を豊かにしてくれます。


発音を助ける
歯は発音に関与しており、会話を行う上で大切な役割を持っています。
歯にも唇や舌と同じように発音を助ける役割があります。前歯に大きな隙間があったり、受け口(下顎前突)や、出っ歯(上顎前突)、開咬(前歯がうまく噛み合わない)といった歯並びに問題がある人は明瞭で正確な発音ができません。歯列矯正をすることによって発音が改善されていきます。



このように『歯』には様々な役割があるのを分かっていただけたでしょうか?
歯がある時は、このような役割があるなんて考えないですし失うなんて思わないはずです。ですが、失ってしまうとご自身の歯を取り戻すことは出来ません(/_;)
そうならない為にも日々のセルフケアと定期的に歯科医院によるプロのケアを受けてご自身の歯を維持していきましょう!(^^)!

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