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ゴールドの詰め物・被せ物について 金歯

2024年1月13日

こんにちは
武豊町のとみ歯科クリニックです(#^^#)


虫歯の治療をしたあとは部分的な詰め物や被せ物をします。

詰め物や被せ物の種類としては、
・銀歯
・ハイブリットレジン
・セラミック
・ジルコニア
・ゴールド などがあります。


歯医者さんで虫歯治療をすると、詰め物や被せ物の素材を選びますが、見た目を気にして、金(ゴールド)を避けてしまう方がいらっしゃると思います。
確かに金歯というと、見た目が光り過ぎて嫌なイメージをお持ちかもしれません。

しかし実は、金の詰め物や被せ物が一番体には無害だとされているのをご存知ですか?
歯医者さんが、自分自身の虫歯を治療するときに選ぶ素材として、金が一番人気だそうです。

今回は、金(ゴールド)の詰め物や被せ物について、メリット・デメリットをお話していきたいと思います。
あまり知られていない金(ゴールド)のメリットを理解して、虫歯治療の素材選びの参考にしてください(*^-^*)


《メリット》
・強度がある
強度があるので薄く伸ばしても折れたりしません。
なので、被せ物を薄くして歯を削る量を少なくてすることができます。
歯と同等の硬さがあるので使っているうちに天然歯と同じようにすり減っていきます。
銀歯のように硬い金属ですと噛み合う歯が割れたり、欠けたりすることがありますが、金歯は歯と同じ硬さなので噛み合う歯を傷めません。

・展延性がある
金箔をイメージしていただくと分かりやすいですが、金は薄く伸びる性質を持っています。展延性があるということは素材が破断せずに柔軟に変形することができるということです。
金は一番歯にピタッと合う金属なので、ほとんど接着剤に頼らずに、歯にはめ込むことができます。また、薄いため隣の歯との接触も違和感がなく、使っているうちに(噛んでいるうちに)だんだん噛み合わせが合っていきます。

・酸化しない
銀歯だと酸化して銀イオンが流れ出し、歯や歯肉が変色メタルタトゥーを起こします。
しかし、ゴールドの場合は酸化しないので銀イオンも流れ出さないため歯や歯肉が変色しません。
また金属アレルギーが起こる可能性が低くなります。

・二次カリエス(虫歯)になりにくい
歯と詰め物がどれだけピタッと合っているかによって、バイ菌が中へ入り込む具合が変わってきます。
ゴールドはエナメル質と適合度が高いため被せ物が歯の縁にぴったりと合ってくれるので隙間から再び虫歯になる二次カリエスを防ぎます。

・プラークがつきにくい
ゴールドは結晶が細かいため、表面がツルツルになりプラークがつきにくくなります。

・歯と同じ熱膨張率
物質は冷たいと縮み、熱いと膨張します。
口の中の温度は様々に変化するので、被せ物と歯が同じ膨張率であることは大事なことです。

・寿命が長い
セラミックの平均使用年数は5〜10年と言われていますが、ゴールドは20年程と言われています。
耐久性に優れ、吸水性がないため口の中で水分や唾液による劣化がありません。


《ゴールドのデメリット》
・自費治療
金(ゴールド)は自由診療となってしまうので、銀やレジンと比べると費用が高くなってしまいます。

・ゴールドで歯の色が目立つ
セラミックなどは歯と同じ色にできますが、ゴールドはできません。
見た目が目立つので、口を開けてすぐに見える前歯などには使いづらいです。ただ、口を開けても見えにくいところ、歯の裏側の治療などに使う分にはそれほど目立ちません。


金歯は、目立つから嫌だと思っていらっしゃった方も、金の持つ特性や利点を知り、イメージが変わったのではないでしょうか?

・ 体に無害なので、金属アレルギーを起こしにくい
・ 歯にピタッと密着するので、隙間ができず虫歯になりにくい
・ 耐久性に優れているので形も色も変わらずに長持ちする
・ 歯と同じ硬さと熱伝導率で、他の歯を傷めず口に馴染む
・ 歯茎を健康な状態に保てる

これらの金のメリットは、人間の体にとって有難い特性ですね。
詰め物・被せ物を選ぶ際の参考にしてみてください☆

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